11.07.2011

突貫炊き出し。




11/5炊き出しに行ってきました。

職人の奥さんを中心に、午前1時から、
米を炊き、鶏を揚げ、魚を焼き。準備に取りかかります。
職人たちは、朝から、卸やに行き、乾麺、お菓子、ティッシュ、薬買い出し。
それぞれ、袋詰め。


女性用。(+ナプキン)
子供用。(+菓子)
老人、具合が悪い人がいる所。(+薬)
等々、それぞれ配る人の需要に分け、
横流しを防ぐため、一袋づつ分け、
出来る限り一人一人配ります。
全部で約800セット出来ました。

(買い付け明細)
●パートゥーヌン(魚)400匹 (約12B) = 5000B
●袋めん 31箱 @250B =5115B
●薬セット(解熱剤、抗生剤、痛み止め等々) =3022B
●鶏 65kg @70B =4500B
●豆 30kg @30B =900B
●キノコ 125パック @10B = 1250B
●餅米 40kg @40B = 1600B
●油、調味料 335B
●ティッシュ 135B
●買い付け交通費 750B
●パン 300個 @12B =3600B
●ビニール袋(油紙等包装材) 450B
●ピックアップ2台 3000B
(↑当初は、ボランティアの車を準備する予定でしたが、洪水故障の為、急遽要請)
●ナプキン1箱 1200B

トータル31.857B


午後一時に出発し、
目的地のPhatun Taniを目指します。


チャオプラヤ川上流のペプシ工場付近
Muanthon tani インパクトの先。





現地レスキュー隊に船を要請し、
今いっぱいと言う事なので、
待つ事に。その間色々な話が聞けました。





自分の担当は、Baan puuと言う地区。
工業地帯です。
ここに残るには、それぞれの理由があるそう。
泥棒がいる。タイミングを逃した。住み慣れた地を離れたくない。
動けない老人がいる。避難所とここの生活は、変わらないと考える。
ペットがいる。
等々。


なので、地元レスキュー隊は、近くの高速道路上にテント生活を
1ヶ月以上続けている。いつまでやるか分からないそう。
避難してもいいのだけど、
地元に残る友人達が心配だから、離れる気がないそう。
大変だけど、大変に慣れれば、それは、普通よ。
と言ってました。


夕方5時になり、船が来る。
12人乗りの小さいエンジンを積んだモーターボート。
さながら、マングローブ、ディズニージャングルクルーズ。
ちょっとわくわく。
レスキュー隊は、地元を知り尽くしているので、水面下の地理もしっかり入ってる。
信頼出来ます。





実際、人が居る所に行くと唖然。2F、3F、屋根での生活。
水深約2−4m。
中に入ると以外に、水も匂いが無く、チャオプラヤ川よりも、澄んでいる。
5歳若かったら、飛び込んでる。
夜になると、蚊が多い。

どこまで、どう汚いのか、具体的に知りたい。






















ここのレスキュー隊のボスが次回からは、全面協力して頂ける。
車も出してくれる。
次回からは、無駄無くスムーズに行ける筈。

実際行ってみて、
現地は、電気、ガスがあり、料理もできます。
次回は、米、魚缶詰、水を中心に持っていきます。
水は、街角水販売機の水を入れて持っていけばいいらしので、
20−30ℓがはいるボトルを探さなければ。

人がすんでる所には、犬が必ずいます。
犬達も逃げて来て、人とすんでるらしい。
なので、ドッグフードも必須。
孤立している犬もいた。


感心するのは、あまり辛そうな人がいない。
生活は、大変だけど、目の前の事を楽しむ力には、感心。
そいえば、子供の頃は、なんでもその場にあったものであそんでたよね。






職人の奥さんに、自宅に着いた連絡をすると、
幸せを配ると、自分たちも幸せになれるんだよ。
と言ってました。
30分しか寝てない奥さんは
ずっとテンション変わらず、終止笑顔でした。
いい女です。

みなさまの募金が、312口、78000B、約22万円集まりました。
ご協力ありがとうございます。
まだ、半分以上残っているので続けていきたいと思います。

次回は、もっとスムーズにいくと思います。

ありがとうございます。

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