11.25.2011
Love bangkok project
11/22
米 450kg
水 1575ℓ ペットボトル 1050本
袋麺 300袋
魚缶 500缶
薬 500錠
虫よけスプレー 20本
ドックフード 60kg
Pathomtani県 Baan Pruud地区 に 上記の物資を届けてきました。
梱包作業等、ご協力頂いた方々、ご協力ありがとうございました。
事前に連絡を取っていた現地レスキュー隊と待ち合わせ
レスキュー車に乗り込み、現地入り。
サイレンを鳴らした、青空ピックアップトラックは、気分爽快!
現地につくと、集会所のような場所が出来ていて、
前回より、1mくらい引いた様子だ。
物資が届いた事を地域の人に放送をし始めた。
みるみるうちに、人が、
バス、船、バイク、車で、集まりだし、
この船は、なんと、冷蔵庫!
トビラボート。
みるみるうちにこんな人!!
効率の良い、バケツリレーが自然にはじまり、
リーダー風のおばちゃんを受付に配布開始。
配り始めると、ドッグフードが予想外に一番人気。
おばちゃんに話を聞くと、道の犬が、
家に避難してきて、彼女の家には、15匹もの犬がいるらしい。
犬と一緒に船に乗ってくる人も目立った。
折角来たんだからと、
船にのらせて頂き、なんだか情緒のあるクルージング。
ここのエリアは、 大きな運河に近く、
洪水になりやすいけど、水がしっかり巡回するらしいので、
水の匂いもほとんど気にならない。
生活にもなれたようで、みんな流石の 櫂さばき。
流石の順応力だ。
勿論釣りも。
前回は、相当浸水していて、船で、通ったお寺にも行ってみる。
やっぱり、犬も
もちろん猫も、
豚までもが、避難してきていた。
その豚も、洪水の最中、赤ちゃんを産んだらしい。
ただ、2日前にもワニが出て、犬を襲った。
洪水で、蛇もでる。
話をきくと、水が常にあるので、感電死することもあるそう。
街には、簡易美容室も。
タイ人は、凄いね。こんなときでも、笑顔だし、前向きだし。と言うと。
心が折れそうになることもあるよ。でも、そんなの顔に出して、
どうするの?笑顔でいる方が、回りもたのしいでしょ。
と。
今回、初めてあった人が多い、
お届け隊メンバーは、
爽快感と連帯感で、
すっかり打ち解ける事が出来ました。
●収支報告
<物資>
米 300kg 14300B
水 1575ℓ 5250B
袋麺 300袋 1500B
魚缶 500缶 6750B
薬 500錠 987B
虫よけスプレー 20本 950B
ドックフード 60kg 3594B
<梱包材>
梱包大袋10袋 1174B
ビニール袋 6000袋 600B
1,5ℓ ペットボトル 1050本 4200B
<交通費>
ピックアップ車 2台 2300B
(ガソリン代含む)
<合計>
37405B
皆様の募金が、422 口 105,550 THB 集まりました。
ご協力ありがとうございます。
また、つぎの活動を考えている最中です。
11/25現在、現地は、
30cmくらい水が引いたものの、
まだまだ、余談を許さない状況だそうです。
11.17.2011
Think of our planet
11.11.11 満月。PLANETA の11周年。
http://www.planeta-organica.com/
チェンマイの友人 Planeta organica 主催の
Think of our planet に行ってきました。
planeta、Focomoの方々、関係者の皆様、お疲れさまでしたー。
楽しかったです。
誘って頂き、ありがとうございます!
盛りだくさんのイベントで、集まる人も尊敬できるひとばかり。面白かった。
チェンマイに行くとなんだか、今までより、健康になった気がする。
全部をくまなく見る時間もなかったけど。
いいものばかりだった。
糸紡ぎワークショップ。
初めてやってみた。
1cmも進まない。おばちゃんは、飯を食いながら、見てるだけ。
進まない。
おばちゃん教えてよ。というと、
車の運転みたいに、ギアがあるわけじゃないから、教えられない。
体をギアにするのよー。
そりゃできない筈だ。
これで、あんたは、手紬の布を値下げ交渉出来なくなったわね。、、
と言われる。冗談も本気で、面白い。
手織りの生地は、生地自体の重みでは、ないのだけど、
ずしって来る、何かの意味が少し分かった気がした。
そいえば、車の運転も、糸車の仕組みも、
世界共通なんだよな。
Studio Nuenna の生地販売。
http://www.studio-naenna.com/
天然染めに手織りにこだわった、欧米人経営のお店。
タイに伝わる、天然インディゴ染めや、かすり(マットミー)などを伝承して、
娘さんが次いでいる最中だ。
タイの文化をしっかりと伝承している Studio Nenna は、すばらしい。
なんでも、伝えると言う事が大事なんだな。
アジアの布は、テキスタイルだけで、芸術だ。
折角、現地に入れるのだから、もっと勉強したい。
隣の店だった、NARINさんの作品。
詳しい事は、聞いてないのだけど、
金属アーティストなのかな?
親子で、参加。釘を使ったアートワーク。
ガス管を使った照明。
金属しぶカッコいいな。
親子伝承。
今回もおなじみDJMASA。
どんどんパワーアップしてる気が。
今回もよかったよー。
レゲエバンドの彼に、庭ちゃん、ここでも、伝承。
今回、もっちろん主催の
PLANETA ORGANICAも素晴らしいタイの手織りの布を伝えてます。
みゆきちゃん、ひろちゃん素晴らしいです。
http://www.planeta-organica.com/
今回、地球を考えると言うテーマだったので、
自分なりに考えてみました。
考えている間に寝てしまい、何故か夢にこれが出て来た。
このYOUTUBEでは、その事を言っている所が見れないのだけど、
ゴミをひろって事を言いたんじゃなくて、
沖縄が好きで、沖縄が綺麗だったら、
自分も幸せ。愛してるっていいたいだけ。
ほんとは、地元大好き大作戦って事なんだよね。
って言ってた気がした。
エコって、いうとなんか照れくさいし、
自分は、地元大好き大作戦の方が、あってる。
地球も地元だし。
11.07.2011
突貫炊き出し。
11/5炊き出しに行ってきました。
職人の奥さんを中心に、午前1時から、
米を炊き、鶏を揚げ、魚を焼き。準備に取りかかります。
職人たちは、朝から、卸やに行き、乾麺、お菓子、ティッシュ、薬買い出し。
それぞれ、袋詰め。
女性用。(+ナプキン)
子供用。(+菓子)
老人、具合が悪い人がいる所。(+薬)
等々、それぞれ配る人の需要に分け、
横流しを防ぐため、一袋づつ分け、
出来る限り一人一人配ります。
全部で約800セット出来ました。
(買い付け明細)
●パートゥーヌン(魚)400匹 (約12B) = 5000B
●袋めん 31箱 @250B =5115B
●薬セット(解熱剤、抗生剤、痛み止め等々) =3022B
●鶏 65kg @70B =4500B
●豆 30kg @30B =900B
●キノコ 125パック @10B = 1250B
●餅米 40kg @40B = 1600B
●油、調味料 335B
●ティッシュ 135B
●買い付け交通費 750B
●パン 300個 @12B =3600B
●ビニール袋(油紙等包装材) 450B
●ピックアップ2台 3000B
(↑当初は、ボランティアの車を準備する予定でしたが、洪水故障の為、急遽要請)
●ナプキン1箱 1200B
トータル31.857B
午後一時に出発し、
目的地のPhatun Taniを目指します。
チャオプラヤ川上流のペプシ工場付近
Muanthon tani インパクトの先。
現地レスキュー隊に船を要請し、
今いっぱいと言う事なので、
待つ事に。その間色々な話が聞けました。
自分の担当は、Baan puuと言う地区。
工業地帯です。
ここに残るには、それぞれの理由があるそう。
泥棒がいる。タイミングを逃した。住み慣れた地を離れたくない。
動けない老人がいる。避難所とここの生活は、変わらないと考える。
ペットがいる。
等々。
なので、地元レスキュー隊は、近くの高速道路上にテント生活を
1ヶ月以上続けている。いつまでやるか分からないそう。
避難してもいいのだけど、
地元に残る友人達が心配だから、離れる気がないそう。
大変だけど、大変に慣れれば、それは、普通よ。
と言ってました。
夕方5時になり、船が来る。
12人乗りの小さいエンジンを積んだモーターボート。
さながら、マングローブ、ディズニージャングルクルーズ。
ちょっとわくわく。
レスキュー隊は、地元を知り尽くしているので、水面下の地理もしっかり入ってる。
信頼出来ます。
実際、人が居る所に行くと唖然。2F、3F、屋根での生活。
水深約2−4m。
中に入ると以外に、水も匂いが無く、チャオプラヤ川よりも、澄んでいる。
5歳若かったら、飛び込んでる。
夜になると、蚊が多い。
どこまで、どう汚いのか、具体的に知りたい。
ここのレスキュー隊のボスが次回からは、全面協力して頂ける。
車も出してくれる。
次回からは、無駄無くスムーズに行ける筈。
実際行ってみて、
現地は、電気、ガスがあり、料理もできます。
次回は、米、魚缶詰、水を中心に持っていきます。
水は、街角水販売機の水を入れて持っていけばいいらしので、
20−30ℓがはいるボトルを探さなければ。
人がすんでる所には、犬が必ずいます。
犬達も逃げて来て、人とすんでるらしい。
なので、ドッグフードも必須。
孤立している犬もいた。
感心するのは、あまり辛そうな人がいない。
生活は、大変だけど、目の前の事を楽しむ力には、感心。
そいえば、子供の頃は、なんでもその場にあったものであそんでたよね。
職人の奥さんに、自宅に着いた連絡をすると、
幸せを配ると、自分たちも幸せになれるんだよ。
と言ってました。
30分しか寝てない奥さんは
ずっとテンション変わらず、終止笑顔でした。
いい女です。
みなさまの募金が、312口、78000B、約22万円集まりました。
ご協力ありがとうございます。
まだ、半分以上残っているので続けていきたいと思います。
次回は、もっとスムーズにいくと思います。
ありがとうございます。
11.04.2011
炊き出し。
こんにちは。MUZINAです。
アソーク店、洪水対策の為、お休みをいただいております。
大変ご迷惑をおかけしておりますが何卒ご理解の程、よろしくお願いします。
工場も危険区域に入っている為、大事をとりまして閉めておりますが
職人達は元気いっぱい。やる気満々なのでみんなで協力して洪水被災者の方々にご飯を届けようと思います。
<今回の洪水の被災者の方々へ、炊き出し弁当を運ぶ!!!!>
職人の奥さんが中心となって
お弁当を作って、被災地(今の所予定はドンムアン近郊です)に船で運ぶ予定です。
先週も一度作ったのですが5000Bで200食程作ることができました。
知り合いのトラックの運転手に手伝ってもらって現地ぎりぎりまで運び
靴職人がボートで配る作戦です。(工場長が大張り切り中)
11月5日買い出し、11月6日炊き出し弁当作り、そのまま配達予定です。
一口250Bでの炊き出しドネーションも同時に募集しております。
詳しくは
muzinamaziru@gmail.com または
info@muzina.net まで
ご連絡頂けたらと思います。
出来る限り定期的に続けていけたらと思ってます、
3月の東日本大震災の際に、タイの人達が沢山の義捐金を集めてくれました。
日本を元気にする為に、自分が何が出来るかを一生懸命考えてくれました。
初めはそのお返しがしたいという気持ちでしたが
今はちょっと変わってきてます。
お礼を返す。というのではなく、
困っている人がいて、それに対して、
今自分は何が出来るかを考えて実行することが大事なんじゃないかと思います。
そんな事を考えたりしている脇で
職人達のヤル気はすごいです。
家族総動員で張り切ってます。
そんな「お礼を返す」とか、「実行に移す」とか全く考えてない様子。
「行こうぜー!」
「作ろうぜー!!」って感じです。
改めて彼らと働ける事に感謝。
バンコクもまだ油断できない状況ですが
皆様くれぐれもお気をつけください。
一日も早く、皆様と笑顔でお会いできることを願っております。
MUZINA